ITサービスに従事する実務者向けに、従事する実務について必要となるプロセスを深く学習する研修です。コースにより異なりますが、研修の半分以上は課題学習に割り当てられており、日常従事している業務についての課題解決や知識整備などにも役に立ちます。
現在、日本語で認定試験を受けることができるのは、新規のサービスのリリースや変更の計画から実装を主導する「リリースとコントロール」、稼働中のシステムの運用ならびにサポートを主導する「サポートと回復」の2コースとなっています。試験はITILファンデーションと同様に択形式の選択問題で、試験時間は2時間。全40問中、26問の正解(65%以上の正解率)が合格ラインとなっています。ただし、内容は配布されるケーススタディ(事例)をもとに出題される問題のため、単なる知識だけでは合格できません(合格率は30%前後)。
ITILプラクティショナを受験するには、正規に認定を受けた研修機関で、該当の研修を終了していることが前提となっています。NECや富士通、日本HPなどでは、試験付きの5日間のトレーニングコースが用意されており、40万円前後が平均的な価格となっています。