ITILの学習者が目指すべき最初のゴールであり、ITILの目的、用語の定義、基礎的なフレームワークを理解していることを保証する資格です。このため、IT運用業務を行っているITベンダーを中心に注目されつつある資格であり、日本国内ではIT運用関連業務に従事している人を中心に、3万人以上が資格を取得しています。この資格を取得するための認定研修は、通常2~3日で行われており、日本でも数多くのITベンダーや教育機関が研修を実施しています。
EXIN(オランダの認定団体)の行なう試験では日本語での受験が可能となっています。試験は会場のコンピュータを使って解答する4択形式の選択問題で、時間は60分となっています。MCPやSCSA等と同様に試験中は解答済みの問題を見直すこともできます。全40問中、26問の正解(65%以上の正解率)で合格となります。合否、設問の区分単位の正誤率もその場でわかります。
ITILファンデーションは、認定研修を受講せずにアールプロメトリック、ピアゾンUVEなどのコンピュータによる各種資格試験を専門に実施している試験センターでも直接受験することができますので、独学や短期間の試験対策研修を受講して受験するケースも少なくありません。
上位資格であるITILプラクティショナ、ITILマネージャの資格研修の受講または受験には、このファンデーション資格の認定を受けていることが必須条件となっています。