ITILには3種類の資格試験があります

ITILのプロセスの基本、概念、各プロセスの関係についての理解を保証する認定資格として「ファンデーション」「プラクティショナ」「マネージャ」の3種類が用意されています。取得するためにはイギリスの認定機関であるISEB(情報システム試験委員会)とオランダの認定機関であるEXIN(情報科学試験協会)の2つの認定機関による、いずれかの試験に合格する必要があります。これらの資格体系については、ITIL V3(Version-3)の公開を機に、これまでの体系が大きく見直されることが予定されています。

ITILの資格試験を受験するには、トレーニングプロバイダーが実施している講習を受講する必要があります。講習及び試験の内容、日程、料金などについては、各トレーニングプロバイダーのWebサイトなどで確認してください。

資格の種類 内容の説明
ファンデーション認定 もっとも一般的な資格で、対象はサービスサポートとサービスデリバリの基礎内容となっています。試験内容は40問の4択式で、6割の正解率で合格となります。上位資格の受験にあたっては、この資格の認定が必須となります。
プラクティショナ認定 専門資格であり、ITILの11のフレームワークや、セキュリティ管理を対象としたものになっています。試験内容はファンデーションと同様も、試験時間は倍の2時間です。
マネージャ認定 最上位資格であり、サービスサポート、サービスデリバリに関する論述試験(各3時間)に加え、上記の2資格の保有と教育機関が実施している「マネージャ認定」対象コースの受講(10日間)が必要となります。