既にV2(Version-2)をベースにITサービスマネジメントの導入に着手している企業は、V3(Version-3)の登場を受け、これまでの導入のアプローチを変更する必要があるのでしょうか。
この疑問に対する明確な答えは、V3には記述されていませんが、「ITサービスの運営状況を分析し、問題点を整理し、優先度を決めてからプロセスを段階的に導入する」というV2のアプローチは変える必要はないと考えられています。というのも、V3では、ITサービスのライフサイクルを軸として全体体系が再構成され、プロセスの追加や既存プロセスの細分化などが行われていますが、V2の基本的な考え方は全てV3に継承されているからです。
既にV2の導入をスタートさせている企業は、現在の活動を継承しながらも、その延長として、V3で登場した新規のプロセスにまで活動の範囲を拡げていけばよいでしょう。