在庫管理における統制活動

在庫管理業務とは、仕入先から納入された商品を適切に保管する業務です。在庫は効果的・効率的に整備されていなければ、在庫不足による販売機会の損失、保管状態の悪化による品質低下、過剰在庫による財政状態の悪化をはじめ、盗難や横領などが発生する可能性があります。また食品や医薬品などの場合は、品質管理の問題から法令違反につながるケースもあります。

出荷データ等を有効活用します

在庫管理業務におけるリスクを低減するための内部統制のポイントは以下のようなものがあります。

在庫の実物を数えて、会社の帳簿記録上の数量と合致しているかを調べる(実地棚卸)。
入庫に関しては検収データ等を、出庫に関しては出荷データ等を利用して在庫数量を把握する。
長期滞留品は、市場価格まで切り下げて、評価損を計上する。
倉庫に施錠する、入退出記録を保管する、災害に備えて損害保険をかける。